犬乳歯
乳歯は、2〜3ケ月で大体は生え変わるのですが、 あまり長い間、永久歯と両方が居残っている場合は、 歯科ができる歯科医さんに行かれて抜歯してもらうことをお勧め出来るのです。
できる獣医さんに行かれて抜歯してもらうことをお勧め出来るのです。
極端な話ですが、1歳を超えてもまだ抜けてない状態ですと 自然に抜けない可能性があるのです。
抜歯するのはかわいそうな気もしますが、 もう2〜3ケ月様子を見てあげるようにしましょう。
歯石が原因で起こる代表的な病気に、歯肉炎があるのです。
歯と歯の間に歯石がたまり、それが歯肉を圧迫して、歯ぐきが炎症を起こす病気なのです。
初期の段階では、歯ぐきの周りが少し赤くなる程度なので、飼い主の方も気づかないことが多いようです。
乳歯がぐらぐらしてきたら 自然に抜けますので安心していいと思います。
あまり長期間、両方が生えている状態を放置しますと、 歯周病になったり、虫歯になったりで、 永久歯さえ失うことになりかねないのです。
歯磨きを行ない、歯石が付着することを直接防ぐこと以外にも、日常生活で気をつ けるべきことがあるのです。
その1つが、食事をいつでも食べられるように、出しっ放しにしておかないことなのです。
歯を失うと、体のいろんなところに支障がでてくるのです。 予防注射を受けに行くときにでも 獣医の先生に状況を見てもらうようにしましょう。
いつでも食事を食べられる状態にしておけば、当然、歯石のつく機会が多くなるのです。
また、肥満の原因にもなるし、しつけの点からもよくないのです。
食事は決まった時間に決まった場所で、決まった量を与えるようにしましょう。
これからは、将来のことも考えて 歯垢・歯石を残さないように 週に一回ぐらいは歯磨きしてあげた方がいいと思います。
歯ブラシは必ずしも使用する必要はないのです。 布の手袋をはめた手でごしごししてあげたり、 ガーゼで拭う程度でも十分なのです。
ゆっくりと時間をかけ、上手にでき た時は、必ず褒めてあげるようにしましょう。
さらにいえば、仔犬の時から飼い主が体のいろいろなところに触り、触られても警 戒しないようにしつけておくことが大切なのです。
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