生え変わりの時期
生えかわりの時期は、乳歯が抜けてすきまができたり、生えている途中の歯があったりして歯並びがデコボコしているのです。
歯並びがデコボコしていると、歯をみがく時にハブラシの毛先があたりにくく、プラークが落としにくいため、むし歯になりやすいようです。
表面に穴が見られ、月面のクレーターのようにデコボコしているのです。そのため、プラークがつきやすく、落としにくいため、むし歯になりやすい状態にあるのです。
乳歯は通常、対応する永久歯が生えてくると抜けますが、まれに永久歯が生えてくる時期になっても抜けないことがあるのです。
乳歯はまず下顎の前歯から生え変わっていくのですが、平均すると6歳頃に生え変わっていくのです。
人間の歯は、乳歯から永久歯へ1回だけ生え変わるのです。6才くらいになると少しずつ乳歯がぬけて永久歯が生えてくるのです。
12才くらいで乳歯が生えかわり、28本の永久歯が生えそろうのです。
これは対応する永久歯が生まれつき欠損していたり、何らかの原因で乳歯が抜けなかったりするためで、このような場合には次のことに気をつける必要があるのです。
歯は、あごの中でつくられ、歯冠部が完成すると歯肉をやぶって口の中に生えてくるのです。
永久歯のもとである歯胚は、お母さんのお腹の中にいる頃からつくられ始め、あごの中で時間をかけて育っていくのです。
そのまま乳歯を使っていて問題はないようですが、30歳前後で乳歯は抜けてしまうのです。
歯の生え変わりは個人差がとても大きく、早い子と遅い子の差はとても大きいのです。
乳歯の根が溶けてなくなると、乳歯はグラグラになり、永久歯に押し出されるように抜け落ち、永久歯が生えてくるのです。
そのため、将来的には歯を補う治療が必要となるのです。
中切歯とは前歯、側切歯とは中切歯のよこにある前から2番目の歯、犬歯とはその次の3番目の歯、大臼歯とは奥歯で外側から第1大臼歯、第2大臼歯と呼ぶのです。
小学校に入学する頃には第1大臼歯が生え始め、どんどん永久歯に置き換わっていくのです。
そして、中学校入学の頃に、第2大臼歯が生え、全部で28本になるのです。
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